(ナデシコ科シレネ属)
入梅したにしては、京都は曇り空ばかりで雨が降る様子が無いのが、今のところの実感でしょうか。
昨日は、W杯の日本戦で嫁と盛り上がってたんですけど、残念ながら負けましたね;;
ほんと残念です。
サッカー繋がりで、女子のジャパンチームってナデシコジャパンとか言いますよね。
今回は、そんなナデシコの仲間、【フランネルソウ】です。
この子達は、以前ご紹介した【スノーフレーク】と同じカーポートの脇に植わっています。
我が家って、坂道に建ってて、お隣さんは一段高くなってるんですけど、その高いところにいっぱい咲いてるんです。もしかしたら、この子達は、そのこぼれ種で育ったのかもしれません。
よくよく見てみると、結構不思議な植物で、葉っぱは毛に覆われて手触り感抜群で、シルバーリーフ系でしょうか。そして、花は、鮮やかな紫でその空間に浮いてるようにも見えます。
この【フランネルソウ】を調べてみると、
ナデシコ科レシネ属の2年ないしは多年草。花期は、6月~9月。原産地は、ヨーロッパ。フランネルというのは、16世紀イギリスは、ウェールズ地方の起毛した柔らかな織物からきていて、毛に覆われた葉っぱにちなんでいるそうです。略して、「フラノ」「ネル」。「ネルシャツ」と言えば、ピンと来る方もいるかもですね。
となります。
花言葉は、「ウィット」「機知」など。
むぅ。今の自分もあやかりたい・・・・
じつは我が家では、【フランネルソウ】と呼ばず、「ビロード草」と呼ばれてます。
またしても、嫁のお母さんに教えてもらったんですけどね(汗)
この「ビロード草」の由来も、その葉からきているとか。
その他にも「スイセンノウ」(酔仙翁)という名があるそうです。
仙翁とは、京都は嵯峨野の仙翁寺に黒い節のナデシコのことをそう読んだことから、ナデシコ=仙翁となったそうです。
属名も昔は、「センノウ属」として分類されてたそうなんですけど、1984年にシレネ属にまとめられたとか。
この子達、多湿には弱いそうなんですが、乾燥に強く、また耐寒性・耐暑性にも強いと言うことで、結構育てやすいそうです。
と言うよりも、我が家のカーポートの脇の環境なんて、痩せた土壌で水遣りもあまりやってないところなんで、それもうなづけます(笑)
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